チュウシャクシギの雌雄、Stage
2008年 05月 14日
Numenius属の中で「チュウシャクシギ」は最も多く飛来するシギだけど、雌雄、夏羽、冬羽の識別は難しいですネ。この個体は、羽衣のスレ、色褪せがなく、幼羽らしき羽根も見つからないので、成鳥夏羽かな? 雌雄は分かりません。
なお、亜種hudsonicus に出会えるよう、いつも慎重に観察してますが、今まで、たくさんのチュウシャクの中で、hudsonicusらしき個体には、一羽も遭遇してません。北米産の亜種が、そうカンタンに見られるワケがないですネ。
なお、画像の個体は、すべて同一で1羽で行動していて、飛び立つときホイピピピヒ・・・ではなくて、ゲェゲェゲェと大きな声で鳴いたので、一瞬、ハリモモチュウシャクシギと思ったけど、羽衣の模様が全然ハリモモじゃなかったです。チュウシャクの♂かな??
2008.05.08. Mie Pref. Central Japan
チュウシャクシギ Numenius phaeopus, Whimbrel